alt属性とはどういう意味なのでしょうか?それはSEOにも何か影響を与えているのでしょうか?
WordPressでブログを作成していると、あまり見慣れない言葉によく出会うことがあります。
さて、謎多きalt属性とは?
それでは、早速いってみましょう!
alt属性とは?
alt属性とは、HTMLで使用される属性の1つ。
“alternative”の略で、
画像が読み込まれない場合や、
視覚障害を持つユーザーに対して、
代替テキストとして表示される内容を指定します。
alt属性の目的とは?
alt属性は、主に次の3つの目的で使用されます。
アクセシビリティ向上
視覚障害を持つユーザーや、画像を読み込めない状況(低速のインターネット接続など)でも、
コンテンツを理解できるようにするため。
検索エンジンのインデックス向上
SEO/検索エンジンのクローラーに、
画像の内容を理解させるため。
代替テキストの利用
画像が読み込まれない場合に、
画像の代わりにテキストとして表示され、
ユーザーに画像の内容を理解させるため。
日本語で書いても大丈夫?
大丈夫です。
alt属性の値は何書いてもOK?
alt属性の値は、画像の内容を説明するテキストとして提供されるべきです。
このテキストは、画像の内容やコンテキストに関連するものである必要があります。
たとえば、ブログの記事に画像を使用する場合、
alt属性の値には、その画像が表現している内容や、
記事のコンテキストに関連するキーワードやフレーズを使用することが推奨されます。これにより、
SEO/検索エンジンのクローラーが記事の内容を正確に理解し、検索結果に表示される可能性が高まります。
alt属性の文字数と制限
alt属性の値は、100文字以内で提供することが推奨されます。
これは、画像の内容やコンテキストを適切に説明するために十分な長さです。
また、特殊文字やHTMLタグを使用しないことが推奨されます。
特殊文字やHTMLタグを使用すると、画像の内容が正しく説明されない可能性があります。
どう表示されるの?
たとえば、ウェブページに画像があり、
alt属性に「キュートな猫」というテキストが指定されている場合、画像が読み込まれない場合には「キュートな猫」というテキストが表示されます。これにより、ユーザーは画像の内容を理解することができます。
HTML属性の種類
以下に、HTMLでよく使用される属性の
ごく一部を挙げます。
alt属性とは、このような属性の中の一つなんだ!と認識してもらえればOKです。
補足
最後に、alt属性は、画像が装飾的な目的で使用される場合や、画像がウェブページのレイアウトに影響を与えない場合には省略することができます。ただし、アクセシビリティに配慮したウェブサイトを構築するためには、できるだけ多くの画像にalt属性を提供することが推奨されます。
SEO対策に関してまとめた記事はこちら!
END
いかがだったでしょうか?
今回もお役に立てていれば嬉しいです!
それではみなさん、良い1日を!